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人事労務コンサルティング

人事労務コンサルテイング

スタッフとの労務トラブル

面接時、出来ると言っていた業務が、実際、採用してみたら出来なかった。
仕事に対してやる気がなく、一向に仕事を覚えようとしない。
指示した通りの仕事が遂行できない。
遅刻や早退が多く、注意しても改めない。
協調性がなく、他のスタッフや患者さんに批判的な態度をとる。
注意をしたら、言い訳ばかりして他人やクリニックのせいにする。
職場に対する不平や不満が多く、職場の雰囲気を悪くする。
新人スタッフをいじめるスタッフがいるため、新人スタッフが定着しない。
権利意識が強すぎるスタッフがクリニックに無理な要求をする。
プライベートでの素行が悪く、患者さんからクレームが来る。

開業後、院長先生の頭を悩ます問題の中で、最も深刻なのは、スタッフに関するトラブルです。スタッフ間のいざこざ、院長及び院長夫人とスタッフの対立等、トラブルの内容も多様化、複雑化しつつあり、対処法を誤ると、突然退職するスタッフが現れ、そのことが引き金となり、集団で退職する事態に陥ることも珍しくありません。そうなると現場でのマネジメントが困難になり、場合によっては、休診を余儀なくされることになります。そうならないためには、管理者の労務管理や労働法の理解、採用時の人選、就業規則の整備を含めた就業ルールの策定、スタッフの教育等が重要となります。

  • 管理者の労務管理、労働法の理解

    院長先生は、勤務医時代に有給休暇を消化することもなく長時間労働、オンコール等、過酷な労働環境で勤務されてきたことと思いますが、開業されたら経営者としてスタッフを雇用する側に変わります。ところが、経営者として身に付けておかなければならない人事労務に関する知識がないまま、スタッフに対する対応を誤り、労務トラブルが発生してしまうケースがあります。

    労働者の権利は、労働法の名の元に厚く保護されており、働き方改革が叫ばれる中、今後益々、スタッフを管理する側は、労働法の順守が求められます。スタッフとの無用なトラブルを避けるためには、経営者が労務管理や労働法に対する知識を持つ必要があります。

  • 採用時の人選

    有能なスタッフを採用するために、院長先生は、常日頃、採用面接に時間をかけ面接時、志望動機、前職の退職理由をはじめ価値観や人間性に触れる質問を投げかけ、その人の人物像を見抜くことに注力していることと思いますが、これまでの経験から、言えることは、一度、面談したぐらいでは「人を見抜く」ことがなかなか出来ないのが現実ではないでしょうか?

    やみくもに面接に時間をかけるのではなく、あらかじめクリニックの理念やビジョン、患者さんに対してのどのような医療サービスを提供したいのか?どのような働き方をしてもらいたいか等説明し、クリニックの理念やビジョン、クリニックの目指す方向に共感してくれるスタッフのみ採用することが重要です。

  • 就業ルールの策定

    10人未満のクリニックの3割は、社労士と顧問契約しておらず、その結果、就業規則すら作成されていない、また作成していてもネットから入手したひな形そのまま使っているケースも見受けられます。

    昨今、メンタルヘルス・セクハラ・パワハラ・いじめ・スタッフの問題行動等といった、従来の医療現場では、起こりえなかった労務トラブルが発生し、スタッフの労務リスクは、多様化、複雑化しつつあります。そのような事態を避けるためには、プロの社労士の指導による就業規則の整備を含めた就業ルール策定が必要不可欠です。

  • スタッフ教育

    クリニックには、さまざまな専門職のスタッフが混在し、職種によって処遇や労働条件が異なるため管理が煩雑になりがちであること、また、クリニックが提供する医療サービスは、医師(院長)を中心として行われるため、クリニックの現場スタッフが経営マインドを持つ意識が乏しい傾向があり、場合によっては、経営者側に理不尽な要求することもあり、トラブルに発生するおそれがあります。

    こういった課題をクリアするためには、従来の型にはまった接遇研修やスキルアップ研修だけではなく、インナーマーケテイングの考え方を取り入れた研修が重要となります。

インナーマーケテイングとは、
企業が消費者に対して行うマーケテイング活動ではなく、社内のサービスに関わる社員に対して、企業理念や企業ブランドを理解してもらうための活動のことです。

クリニックにおけるインナーマーケテイングのメリット

1.スタッフのロイヤリティ向上

クリニックの経営理念やビジョンを示すことで、クリニックに対する愛着度が増し、モチベーションが高まるという効果をもたらします。

2.スタッフ同士の連帯感の強化

スタッフ全員が医療チームの一員であるという連帯感を強化できるという点で、スタッフがお互いに助け合い、チーム全体の生産性が高まる効果も期待できます。

3.スタッフの離職率低下

離職理由の大半がスタッフ同士の人間関係が原因として考えられますが、人間関係が円滑になるため、自然と離職率低下につながります。

4.採用効果

いきいきとやりがいを持って働いているスタッフが多くなるため、スタッフのES(職員満足度)が高まり、現在在籍しているスタッフが院外に情報発信することが期待でき、その結果、新しい人材を獲得しやすくなります。

スタッフ採用代行サービス

中途採用における採用戦略から求人広告制作や採用実務代行業務
入職までの調整業務などのサポートも行います。

忙しい院長先生や院長夫人ために本サービスを開発しました。

このような悩みはありませんか?

1.応募があったのに、面接に来ない。
2.忙しすぎて、応募の返信メールが遅れた。
3.クリニックのスタッフに知られないように募集がしたい。
4.費用効果のある募集で採用したい

採用代行業務とは
クリニックで本来行う採用業務を、外部に委託し、クリニックの採用に関する業務をサポートするサービスです。
「採用計画」「有能なスタッフを採用するための戦略の提案」「応募者のセレクト」「面接代行業務」など採用成功率を高めるサポート業務をご予算に応じてサポートさせていただきます。

応募代行業務

面接業務の事務作業や調整が忙しくて応募者とのやり取りが迅速にできないお客様へ

 

1.応募者からの応募受付代行業務
2.応募者の選別作業
3.選別した応募者をクリニックへ選別理由を示して報告業務
4.不採用応募者への連絡業務
5.原稿作成及び修正業務
6.面接日時調整

面接代行業務

希望している応募者とだけ面接して時間を削減したいお客様へ

1.応募者からの応募受付代行業務
2.応募者の選別作業
3.選別した応募者をクリニックへ選別理由を示して報告業務
4.不採用応募者への連絡業務
5.原稿作成及び修正業務
6.第一次面接業務
7.第一次面接応募者の選別作業
8.不採用応募者への連絡業務
9.第二次面接日調整
10.第二次面接不採用応募者への連絡業務
11.第二次面接採用応募者への連絡業務

サービス料金

応募代行業務のみ
1ヶ月:7万円  2ヶ月:10万円
面接代行業務
1ヶ月:15万円 2カ月:20万円

スタッフ教育

マーケテイングサービス研修

患者数を今より増やしたい・・・
将来的に競合医院が出てきても、患者数を維持したい・・・
本当に集患・増患を実現したいのであれば、院長先生ご自身、コンサルタントだけは、100%
無理です。
全スタッフが楽しみながら、マーケテイング感性を身につけ知らず知らずのうちに、本当の
「患者目線」を持つことです。
それが実現できる日本唯一の「医療機関スタッフ向けマーケテイング研修」です。

料金

一回(一時間)× 3回 = 3時間
10万円